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タリム盆地の果物天山の東のトルファン盆地(ハミも含めて)、西のフェルガナ盆地、北のジュンガル 盆地、南のタリム盆地はどちらも「果物の故郷」と呼ばれています。 トルファン盆地は今発展して、農家はエコノミック頭を持ってほとんどブドウと所 謂「ハミ瓜」、西瓜を作って、それで自分の生活をしています。もちろん、他の果物 も取れますが、産量は少ないです。トルファン盆地の農民の生活レベルはタリム盆地 の農民より高いです。 ジュンガル盆地にも色々果物が取れますが、リンゴ、杏、梨、瓜、西瓜、が多いよう です。他の果物(ブドウ)は多くないです。 この四つの盆地の中でタリム盆地とフェルガナ盆地の気候が同じく、果物の種類と産
量が多くて有名です。 今、交通が便利ですから、中国の東南の暖かい地方から運んで来たバナナ、柿... などの果物もバザルで売っています。 ウイグル医学で(薬を作るのに)果物は無ければならない原料です。 ウイグル語で「果物の薬用」、「野菜の薬用」という本も出版されています。 出来れば、こちらへいらっしゃって「天国から出た」と思われる果物をご自身で味 わってみてください。 (1999.11.3受、11.6掲) |